「医療への道は、ムリだと思ってた。」
はじめましてぽん酢です!
我が家は私が物心付く前から母子家庭で、父親はいません。
正直、母一人で働きながら私を支えての生活はあまりお金に余裕がないのが現実でした。
高校生の頃、進路相談のたびに
「医療の道に進みたいけど…お金がネックで難しいかも」
そんなふうに、何度も夢をあきらめかけていました。
でも、どうしても医療の道に進みたかった。
そんな時、母が「給付型奨学金って知ってる?」っと教えてくれて、
そこから「返さなくていい奨学金」という存在を知ったんです。
これだ!!!
と思って、すぐにネットで調べ始めたことが、
私の“進学への第一歩”になりました。
給付型奨学金という選択肢
ある日、母が「給付型奨学金って知ってる?」って聞いてきて、
なんとなく気になって調べてみたら、
「返さなくていい奨学金」があるって知って、正直びっくりしました。
「えっ、そんなのあるの!?」
って感じで、
そこからはすぐに動きました(笑)
必要な条件は「家計」と「成績」。
家計は圧倒的にお金がなかったのでクリアに確信がもてたけど、
成績も必要って聞いたときはちょっと安心したかも。
というのも、私、高校のときはだいたい成績上位5位以内で、
通知表もほぼ「5」ばっかりでした✍️
体育が苦手で・・・こいつさえいなければと毎回この項目を睨んでいた記憶があります。
勉強はともかく運動が苦手で、ぽん酢と同じチームかー負けたわーと何度言われたことか💦
とはいえ安心しすぎず、
テストも提出物も出席も、最後の最後まで全力でがんばったのを覚えてます。


特待生というもうひとつのハードル
進学先に選んだ診療情報管理士の専門学校には、
特待生制度があって、
入学金とか学費が一部免除になるって知ったとき、
「これは…いくしかない!」
って、迷わずチャレンジしました。
ただ、面接とか作文、成績証明も必要で、
ふつうの受験とはまた違った緊張感があって…
ちょっとビビったのを覚えてます
でも、「自分にできることは全部やってみよう」って決めて、
面接の練習も何回もしたし、作文も何度も書き直しました✍️
その結果、
給付型奨学金と特待生の両方に通って、進学が決定!
あの時がんばってほんとによかったなって、今でも思います。
入学してから気づいたこと
夢だった診療情報管理士の勉強ができるようになって、
もちろん嬉しかったけど、実は最初はけっこうプレッシャーでした。
周りには、余裕のある暮らしをしてる子も多くて、
「やっぱり私はちょっと違うのかも…」って、こっそり落ち込んだこともあります。
私は、バイトと節約と通学をどうにか両立しながらの毎日。
でもその中で、通学時間を“節約×ダイエット”に変えちゃえ!って思いついて、
少し前のバス停で降りて歩きながら音楽や音声学習を聞きながら帰宅しています。
そしたら、少しずつ自分のペースが見えてきて、ちょっとだけ自信がついた気がします。
「私は私のやり方で、夢に近づいていけばいいんだな」って思えるようになりました
ここまで読んでくれて、ありがとうございました🌱
またぽん酢ライフで、ちょっとずつ夢に近づく記録を更新していきます◎
よかったら、また遊びにきてくださいね🍋
