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はじめに:予約採用 奨学金とスカラネットとは
こんにちは、ぽん酢です🍋
このブログにたどり着いたあなたは
奨学金を申請しようか悩んでいる高校3年生さん、
あるいはその保護者の方かもしれませんね。
進路選びの時期になってワクワクする反面、
「学費がネックで不安…」って思いませんか?
私も同じでした💦
母子家庭だったうちでは、
いつも「お金」のことが頭をよぎっていて、
好きな道に進むのをためらったこともあります。
そんなときに出会ったのが、
まだ進学前の高校生でも申し込める
「予約採用奨学金」です。
これは、入学前に日本学生支援機構(JASSO)に申し込んでおくと、
入学後に
「給付型」(返さなくていい)
「貸与型」(あとで返す)
の奨学金を受け取れる権利をキープできる制度。
進学直後にお金のことで慌てることなく、
勉強や学校生活に集中できるのが大きなメリットでした✨
そして、この予約採用奨学金の申し込みに使うのがWEBシステム
「スカラネット」
学校からもらったユーザIDやパスワードでログインすれば…
などを、スマホやPCからサクッと入力・提出できます。
入力ミスもすぐに修正できるのが嬉しいポイントです😊
この記事では、そんな
「予約採用奨学金」と「スカラネット」について、
まずは全体像をつかんでもらうためにざっくり解説。
- 学校から申込情報を受け取る
- スカラネットでオンライン申込を完了させる
- 書類を学校へ提出し、学校推薦を受ける
経済的な不安が減るだけで、気持ちにも余裕ができる。
それって受験にとってすごく大事なこと。
申請スケジュールの全体像
高校3年生の4月〜7月が勝負!
ぽん酢も最初は「通知まだかな…」ってソワソワしたけど、流れをつかめば安心です!
3月|書類準備スタート
学校で説明会&案内資料を受け取る
マイナンバーなど、必要書類をあらかじめ用意
私の学校では申込みのてびきに記入したあと担任の先生に確認してもらったよ!
4月|第1次募集開始
学校によっては4月下旬〜5月に受付スタート
ユーザID・パスワードが配布されるので要チェック!
5〜6月|第1次申込期間
第1次予約採用申込期間
申し込み開始期間になったら
スカラネットにログインしてオンライン申請
入力完了後、「奨学金確認書兼地方税同意書」記入
身元確認書類と一緒に専用封筒で郵送
7月|第2次申込期間
学校によっては6月〜7月に追加募集あり
第1次で間に合わなかった人はここでチャンスを掴もう!
10〜12月|採用候補者決定通知
第1次申込者は10月下旬〜12月頃に結果が届く
ぽん酢は12月に通知が来たよ!
私も「ちゃんと通るかな?大丈夫かな?」ってドキドキだったけど、
予定どおりに手順を踏めば大丈夫でした✨
締切日は学校ごとに違うから、進路指導室の掲示板や先生からの案内をマメにチェック!
早めに第1次(~6月末)で申請を終えると、余裕があって◎
ステップ1:学校から申込情報を受け取る
・予約採用の場合は、進学先の学校がJASSOの奨学金の対象になっているかを確認してね。
・なくさないようにクリアファイルや専用ノートにまとめたよ!
ステップ2:スカラネットでオンライン申込を完了させる
準備ができたら、いよいよウェブ手続き!
- スカラネットにアクセス
- URL:https://www.sas.jasso.go.jp/scholarnet/
- 推奨ブラウザに気をつけて!
- ログイン
- 「奨学金の新規申込・進学届の提出」から申込み開始
初めてログインする場合はここを選択します。 - 学校でもらった「ユーザID/パスワード」「申込ID/初期PW」を入力
- 「奨学金の新規申込・進学届の提出」から申込み開始
- 必要事項を入力
- 志望校種(大学/短大/専門学校等)進学先が決まっていなくても申し込み可!
- 生計維持者(父母等)の氏名・生年月日・続柄
- 奨学金の種類(給付型/貸与型、第一種/第二種)
- 本人名義の金融機関口座(銀行名・支店名・口座番号)
- マイナンバーの入力
- 申込情報入力完了後、別画面で本人と生計維持者の12桁マイナンバーを入力
- 最終確認&送信
- 入力内容をPDFで保存可能(後日の照合用)
- 申込IDは「奨学金確認書兼地方税同意書」に記入するので控えておきます。
第1回(~5/31)/第2回(6/1~6/30)など、学校ごとに締切が違うので要確認
保存機能はあるけど、学校からもらう下書き用紙に記入してから入力するほうが安心!
ステップ3:書類を学校へ提出し、推薦を受ける
🍋 1. 申込IDの確認
スカラネット入力完了後
申込ID・住所・氏名を確認
🍋 2. 確認書の作成
- 申込関係書類に同封されていた用紙に記入
🍋 3. 記入内容
- 氏名・住所
- 申込ID(私は最初から印字済みだったよ)
- 生計維持者の自署欄(ここが必須ポイント!)
🍋 4. 身元確認書類
- 貼付不要:コピーを封筒に同封するだけでOK✉️
- 有効書類例:
- 顔写真付き:運転免許証 or マイナンバーカード(1点)
- 顔写真なし:健康保険証+住民票(2点)
🍋 4. 書類の提出
- 専用封筒を使用
- 確認書と身元確認書類のみを同封
- 郵便局窓口で「簡易書留」を選択(ポスト投函不可)
- 郵送料は自己負担(460円くらいだったと思う…しっかり覚えてなくてすみません。)
基本の郵便料金+簡易書留の追加料金(350円)で計算
・鉛筆や消えるボールペンで書かないように気をつけてね!
・間違えた場合は二重線をひいて余白に書き直しが必要。修正テープを使うと1から書き直しの場合もあるから絶対使わないようにしよう!
期限厳守:スカラネット入力完了後、1週間以内に確認書を発送
申請時の私が迷ったポイントまとめ【これから申請する人向け】
志望校がまだ決まってないけど、申請できる?
大丈夫です!志望校が未確定でも申込は可能。
入力時は「第一希望校」として現時点での予定を書けばOK!
私は決まっていたので奨学金が対象の学校かどうかも同時に調べました!
マイナンバー提出って、いつやるの?
スカラネットの入力が終わったあと、別サイトから入力します。
「確認書の提出」とは別なので、忘れずにね!
生計維持者って誰のこと?
一般的には父母(両親)のこと!両親が無職でも生計維持者は両親だよ!
母子家庭だったから生計維持者の記入は一人だけで2人目は空欄で提出しました。
間違えたーーーー!!
修正したい場合は、二重線で線をひいて余白に記入しなおしました!
修正テープはNG💦
まとめ:3ステップを振り返って
3ステップのおさらい✨
ここまで読んでくれたあなたへ、もう一度サクッと振り返り!
ステップ1|学校から申込情報を受け取る
→ ユーザIDやパスワード、確認書など大事な書類を受け取ろう
ステップ2|スカラネットでオンライン申込
→ スマホやパソコンで申込情報を入力
→ マイナンバーも別サイトで提出忘れずに
ステップ3|確認書&身元確認書類を郵送
→ 生計維持者の自署、書類の不備に注意
→ 郵便局の窓口で「簡易書留」で送る
🌱ぽん酢からひとこと
ぽん酢も不安いっぱいの中で申し込んだけど、
「進学したい!」という気持ちが背中を押してくれました。
奨学金は、夢に一歩近づくための“心強い味方”です。
この記事が少しでもそのお手伝いになったなら嬉しいです😊
次回予告
次回は「給付型奨学金の申請ステップ」についてくわしく書いていきます!
「返さなくていい奨学金」って、どうやってもらえるの?
そんな疑問にも、ぽん酢目線でわかりやすくまとめていきます🍋
また遊びにきてね~!